民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2021年04月

さなきとさなぎ、どう違い、そう似るのか。以前調べたことがある。「さな(き)」は鐸の古名である。語源は諸説あるがKawakatu「東雅・日本語語源」賀茂百樹の説をとる。「細鳴」小さく音がするもの。あるいは「早・生・岐」で生まれたての同じ母から分かれたもの。ガの幼虫「 ...

映画ノマドランドがアカデミー作品賞受賞の報道があった。驚きでもあった。さてノマド?・・・ロマかな?ちょっと調べたらあった。ノマドとは遊牧民、騎馬民族、漂泊民とある。具体的にはウイグル・匈奴、スキタイ、モンゴル、スペイン・フランス・イタリアなどのジプシー(ロ ...

知識に行き詰りを感じる日々です。図書館へ決死の思いで行き、地質学を中心に本を借りてきましたが、読み進まず「積読」状態。スランプというほどではありませんが、しばらく気分転換がしたいわけです。ひらめきが生まれるまでしばし休眠。まあ、ひらめきは明日にも来るかも ...

前のページの神武と牛酒記事 kodaisihakasekawakatu.blog.jp/archives/25686138.htmlについて書き忘れたことがひとつある。乳酒のことだ。コーカサス地方に牛乳などを発行させた乳酒がある。牛、馬、ヤギ、ヒツジなどの乳にケフィアグレインという乳酸菌や酵母の種菌をまぜ ...

酒の話を書こう。自分自身はいつまで飲み続けられるか知らぬが、酒のみKawakatuが描く日本古代史の一気飲みである。そろそろやめどきかなあ・・・?酒を避けてKawakatuも辟の神になりたいものだが。副題 神武が飲んだ牛酒とは黒酒であり、決して牛肉と酒ではない。右が大嘗 ...

生命の起源にはRNA・DNAをどうやって、何から、生物が獲得したかは重要な要素。それが隕石のリンが関与したということがやっとわかった。BSでコズミックフロント惑星シャワーが再放送され、確認できた。放散虫ではない、リンが重要だったとわかった。現在の地球にはリンが非 ...

四月、新年度の始まり。私にとっては未経験のフル年金生活の始まり。これで老後を生きていけるかどうかの実験の一年が今ようやく始まった。まあどうにかこうにかぎりぎりだが、生きていけるのではなかろうか。あとはワクチン接種が待ち遠しい。ただ、古代史研究者としては、 ...

我が国皇室には女系天皇はあっても、女性天皇の即位は許可されていない。じゃあ、どう違うの?前もって言っておくがこれは天皇の話であって、大王の話ではない。この制度は大王時代には存在しなかったと考えてよいだろう。まず男系天皇とは、お父っつぁんが天皇である男女の ...

 卑弥呼~臺與の時代には二度の日食が起きたという。その中の一度は卑弥呼が死んだころに起きたという。それで神話のアマテラスの岩屋戸隠れは、卑弥呼の死であり、黄泉がえったのは臺與であるというまことしやかなうそがまかりとった時代もあった。え?どうしてうそだと言 ...

 三重県伊勢神宮の斎宮歴史博物館のHP斎宮歴史博物館:斎宮千話一話 (mie.lg.jp)はなかなか博物館らしくないことまで書いていて楽しい。中でも64話の「謎が謎呼ぶ出雲展」記事は特に面白く、天啓ヒントがいただける。一部引用しよう。斎宮歴史博物館:斎宮千話一話 (mie.lg. ...

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