民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2019年01月

最初は何も知らないから本を読み始め、気になる言葉や謎を解いてみたい、それだけだったブログだ。まさか200万ものアクセスが来るとは、当時思いもしなかった。あなたの記事が、検索するといつもある・・・やっと、そう言ってもらえるようになった。それが一番嬉しかった ...

熊本県八代山地日奈久帯下部白亜系先外和泉層群の層序と構造https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/121/12/121_2015.0033/_article/-char/ja/和泉層群 いずみそうぐん「中央構造線北側にそって細長く分布している中生代白亜紀後期の地層。松山市の南西から東へ、 ...

どのような説も、そのほぼすべては仮説であり、「ある、なし」の両面から証明しようと思えば証明できてしまうものである。地球以外に知的生命体が存在する惑星はあるか?と聞かれたとしても、両面から証明が可能である。いない説・・・こちらのほうが証明はやりやすい。 ...

「人類文明はいかなる生態環境の中で成立し発展したのか.湿潤森林地域なのか,乾燥地域なのか.そう問うならば,主要な人類文明のほとんどが,砂漠をふくむ乾燥地域,とりわけ旧大陸の中央部に横たわるアフロ・ユーラシア内陸乾燥地域で形成されてきたことに気づく.( ...

二年前に地質学会などから提出された吉備高原首都最適地論を、みなさんはご存知でしょうか?知らない?そうでしょうね。筆者も昨日、地質学の本を読んでいて初めて知りましてね。へえ、でしたから・・・。首都移転するなら岡山の吉備高原!▽高原の周辺には活断層が少なく ...

「アウストラロピテクス・セディバと呼ばれるこの化石は、南アフリカの著名な人類化石遺跡群であるマラパ洞窟で、9歳の少年によって偶然発見された。見つかったのは男性と女性の骨格の一部。発見以来、学界では最初期の人類とそれ以前の猿人との間をつなぐミッシングリ ...

日本の神には古来、荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)という二律背反概念があった。荒魂はすなわち祟り神(たたりがみ)でもある。これは自然のなりわいとまったく同じ概念・・・と申すか、日本の神はまさに自然神だということである。自然とは、宇宙、地球のなりわいで ...

『やまんば』を今、布団の枕元に置いて、寝る前につんつんとつまみ食いしている。市原悦子の2013年発行の対談集である。恩地日出男さんらとの楽しい思い出話である。本のタイトルは市原自身がふっと思いついたらしい。市原は昔話の朗読以来、自らを歴史の敗者となったや ...

12日、哲学者梅原猛が死去した。人間である限り、いいところと悪いところがどうしてもあるが、よかったところ・・・科学・経済主導型の近代思想の多くに対して、「別の視点」を、日本人では最初に言い始め、権威主義の京都的自然科学や社会科学、『日本書紀』至上主義的 ...

人類はなぜ氷河期や過酷な時代を生きながらえることができたのか?それは苛烈な状況を耐えた結果に脳が生み出したある分泌物のおかげだった・・・。最近、 よい発見に出会えないので、過去記事から転載します。 エンドルフィン「エンドルフィン (endorphin) は脳内で機 ...

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