民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2018年10月

 日本人の源流をさぐる 斎藤成也国立遺伝学的治教授July { August 2018 10 「ラテン語で「ヤポネシア」と呼ぶ日本列島には、4万年ほど前から人々がすんでいた。この時代を旧石器時代と呼ぶ。その後、縄文時代が1万6000年ほど前にはじまった。1万年以上続いた縄文時代は ...

最近、若者もメディアも、よく「大丈夫ですか」を使いますね。では大丈夫って本当の意味を知ってますか?大丈夫名詞日本語訳男子,丈夫男子のことを中国では丈夫と言った。大が付いてことさら立派な人物を言う言葉が大丈夫。日本語ではそこから転じて「安心な男」→大事 ...

遺伝子学者、考古学者、文化人類学者、歴史学者たちが、最近、人類発祥について、出アフリカ後最初の中継地を中東であると発言してきたが、近頃はさらにインドシナ半島が第二の中継地だった可能性を、一様に言い始めているのをご存知か?特にフローレンス人滅亡以後、彼 ...

今週はおもしろいニュースが山積みだ。文化人類学ニュースから。日本に民主主義が根付かないのは「敬語」のせい? 「それは、「敬語」を中心とした、人と人との関係性における上下関係を重んじる礼節についてである。  日本社会では、人と接する時、常にどちらが目上 ...

「イグノーベル賞はこれまで、詐欺まがいの疑似科学や愚かしい政治行為に対して、辛辣な批判の意図を込めて授与されてきた伝統を持つのです」小谷太郎https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181024-00054413-jbpressz-sctchイグノーベル賞の本来の意味は、そもそも ...

「仁徳天皇陵は誰の墓?」 初の外部調査に期待される“成果”〈週刊朝日〉AERA10/24(水) 7:00配信  国内最大級の前方後円墳である大山(だいせん)古墳(仁徳陵古墳)を、宮内庁が自治体と共同での調査に取りかかることになった。  今回の調査範囲は、鍵穴のような形 ...

百田尚樹さん「日本国紀」が異例の発売前5万部重版 ブック通販サイトに事前予約殺到  「来月12日に発売される作家の百田尚樹さん(62)の新刊「日本国紀」をめぐり、ネット書店に事前予約が殺到したため、出版元の幻冬舎が22日に5万部の重版を決めたことが分か ...

日本には太平洋とか大西洋とか日本海とか瀬戸内海といった、おおきく海をくくった言葉・地名は明治時代までなかった。それらはすべて西洋地理学が名づけている。瀬戸内海に名前はなかった。日本では海は、自前の海=灘としか言っていない。●●灘は狭い範囲で、陸から見 ...

地名しが、しかは安曇族と「鹿の海渡り」に深い関わりがある地名である。●志賀島 しかのしま  福岡県「志賀島(しかのしま)には江戸時代までたくさんの鹿がおり、黒田藩の狩猟場になっていたようです。志賀海神社には鹿の角がたくさん奉納されています。なんでも ...

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