民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2017年11月

年々増加傾向の朝鮮漂着船漁業難破?漂着?難民?亡命?それともスパイ?太平洋側にも漂着していることから・・・外洋密漁船がさんま・まぐろなど密漁している可能性が高い。やはり密漁中の遭難が大多数だろうが、それにまぎれて中にはスパイ工作員が紛れ込んでいる可能 ...

法隆寺大宝蔵殿銅像釈迦如来及び脇侍像(脇侍がひとつ失われている)  法隆寺大宝蔵殿銅像釈迦如来及び脇侍像光背銘文(造像記)戊子年十二月十五日朝風文将其零濟師慧燈為嗽加大臣誓願敬造釈迦佛像以此願力七世四恩六道四生倶成正覺 大意戊子年十二月十五日、朝風文将、其 ...

一つ前の記事をお読みになって、どうも『日本書紀』飛鳥時代末期の政治的状況と3世紀末の邪馬台国女王国時代の状況が似ていると感じられたかと思う。これは偶然だったのだろうか?卑弥呼の時代は中国の三国時代で、魏・呉・蜀が覇権を争っており、半島も倭国も、疑心暗 ...

古代氏族では母方の影響力は父方を上回っていたらしい。蘇我馬子の妻が物部太姫(鎌姫)だったために、蝦夷・入鹿と別の系統である石川一族は鎌姫の直系である。その鎌姫は『日本書紀』で、守屋大連の持っていたすべての財産・私有地を受け継いで大連となったと記録されて ...

「半島の東から北部は乾燥気候で日本以上に松茸にむいた気候である。しかし中国には松茸はなかったようで、中国へ旅した李氏朝鮮時代の使節が中国人に「松茸ってどんな味?」と聞かれたという記事が『心田稿』にある。 中国の文献で松茸が出てくるのは1918年の『植 ...

うちだけかも知れませんが、さきほどまで300人ほどだった訪問者数表示が、現在30人ほどになっています。相当前にも起きた症状ですが、ぼくのもうひとつのブログは異常がないようで、変だなと思っておりますが、まあ、明日には元に戻ることでしょう。ゲストさまには、あ ...

正論を言っている人がいたとして、けれど、その正論が万人に受け入れられるためには、人間としての順序があるだろうと思う。ある組織で長になりたいのなら、まずその社会での共感や人望を得て、そののち結果として首長に選ばれる。選ばれるばでは、その人はまだ半端な存 ...

日本の製鉄と製銅史 1 阿蘇狩尾製鉄遺跡と古代製鉄の始まり「墳墓が変われば王朝も変わった」 著・そうだじゅん狩尾遺跡群 かりお・いせきぐんhttp://sitereports.nabunken.go.jp/ja/15863熊本県阿蘇町狩尾一帯に点在する遺跡群。具体的には沼鉄鉱の鉱床を用いた簡 ...

「 高校の歴史教科書に載る用語が半分になる可能性がある。14日の朝日新聞によると、「大学入試で歴史の細かい用語が出題され、高校の授業が暗記中心になっているのは問題」だとして、高校と大学の教員らで作る「高大連携歴史教育研究会」が用語の精選案を発表。知識を ...

久しぶりに民俗学的記事を。アジール ドイツ語 asyl  フランス語 同じく 英語 asylumアサイラム犯罪者、奴隷、負債者、逃亡者、不法移住者、不法渡来難民、などなどが逃げ込んだ場合に保護を得られる「聖域」、避難所、聖庇(せいひ)。世界各地で、寺院や聖地、墓場 ...

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