民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2017年09月

少し九州の古墳をとりあげていこう。秋は装飾古墳公開が10月に始まるが、今年は地震の影響が残存するらしく、すべて公開されない可能性がありそうだと熊本の古墳ファンの方からの情報。それでも中には入れなくとも、周辺には秋の気配もあり、福岡の大宰府政庁跡・観世音 ...

あくまでも筆者の考え。城を追加●蛍原 ほとはら由来「ほと」とは柳田國男によれば女陰の古語。転じてそのような地形。火山の噴火口。二股の地。渓谷。あるいはほたるのように光ったり、明るい、燃えている(マグマが見える?、重油=燃える水が湧く?)ような広場。「ほ ...

http://ktmrj15.webcrow.jp/p27os/tpx13073itisuka18.htm南に古市古墳群、東に斑鳩。竹之内街道で斑鳩を経て遠つ飛鳥(奈良明日香村)をつなぐ場所にあって、蘇我・石川氏の方墳テーマパーク。 ...

戦国時代は簡単。徳川施政下で、もし扱えば、弾圧されるからである。応仁の乱は、主人公になるべき英雄もなく、そもそもこの乱に大儀がないこともある。室町、鎌倉時代の源平なら勧善懲悪がはっきりしているが、南北朝時代では、どっちがいいも悪いも、雲の上の世界で、 ...

かつて生物の多くは眼を三つ持っていた。人類ではやがてそれが退化した。古生代から中生代の生物図解をながめると、反対に巨大な一個の複眼目玉しか持たない甲殻類や、複数の眼や、左右に飛び出した眼を持った生き物であふれている。これらは、ある種の生き残り実験だっ ...

鈴木梅太郎という植物学者をあなたはご存知ですか?小学生の頃、筆者は、学研の雑誌「科学」でこの人を知った。米に含まれる、つまり英米で言うビタミンB1を、世界で最初に米糠から抽出し、分析した日本人である。米には、全穀物で最も多くのビタミンが含まれている。い ...

ちょっと科学の豆知識を書こうと思います。筆者が長期の休養に入った先月。テレビで「大和堆 やまとたい」という言葉が出て、しかし残念ながら聞き手の女子アナが「ヤマトタイ・・・?ですか」とつぶやいたことが今でも忘れられない。現代の政治事情の話の中で、大和堆 ...

天にはも 五百(いほ)つ綱延(は)ふ 万代に 国知らさむと 五百つ綱延ふ                          万葉集 石川宿禰年足石川宿禰年足朝臣 いしかわのすくね・としたり 688~762この蘇我氏の人物をご存知だろうか?蘇我倉石川氏の生き残り ...

ひとつきブログ更新をうっちゃっていた。ひたすら食っちゃ寝るの日々。静養のつもりでもあり、なおかつ、長考に入り迷宮入りしている瓦からの聖徳太子分析に背を向けたかったということもある。秋口から偏頭痛に悩まされだした。毎年、猛暑のあとに夏バテとともにやって ...

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