民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2016年10月

鉄の歴史学を学ぼうとするヒトのために三笠宮殿下とアナトリア考古学研究界http://www.jiaa-kaman.org/jp/intro.html関連するこのブログの記事http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/39308890.htmlhttp://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/39309072.htmlhttp://blogs.y ...

平安~江戸時代、流罪の場所としていくつかの地域が存在し、その平安京や江戸からの船旅と徒歩の日数がほぼ類推されている。「流人は日に35里をゆく。 神亀元年3月格には、「行程」をつもるときには、この「諸流配遠近之程」を基にしなければならない、という意義が ...

たまには邪馬台国近畿説の人にもいいヒントを。銅鏡の作り方早い話が金属製品(鋳物)は粘土に絵を掘り込んで銅を溶かして型をとる。ただそれだけだ。同笵鏡というのは、コピー鏡である。一般に考古学では「踏み返し」などとも言う。オリジナルの鏡を粘土にあてて押し付け ...

前の地震記事でも書いたように、史上、人間は不都合なもの、大事で必要な事業をやってのけたものを阻害し、記録から抹消したり、ひどいときは名前を変えたり、別人に仕立てたりしてきた。『日本書紀』などはその宝庫だと言っていい。蘇我氏などはその代表だろう。いや『 ...

というよりも、政府はなぜその予知に最大の地震予知研究予算を割いてきたかだろうか。ゲラー博士の説明では、そのきっかけは1880年(明治13年)に発生 した横浜地震(マグニチュード5.8)だった。地震の規模としては余り大きくない が、当時のお雇い外国人を大いに驚かせ ...

あくまでも私的な考え。けれど、一応10年ほど温めてきた論。記紀氏族の日本登場と『三国志』記述をつないでみよう。日本古代史にはいくつかの解けない謎があるが。1邪馬台国はどこだ?2蘇我氏はどこから来たのか?3河内王朝から飛鳥時代の間にある断裂感はなぜ?・・ ...

邪馬台国時代、彦根に一大勢力存在か 稲部遺跡で国内最大級の建物跡、鍛冶工房跡出土彦根とくれば息長氏や三尾氏やろね。となるとじゃあ息長氏は継体時代前は邪馬台国の大王のひとりだったってことかな?というふうに筆者ならまずそういう順番でものを考えて言います。 ...

100万年以上の単位では、地球はどんどん寒冷化している。今さかんに言われている温暖化とは、近年の短期的傾向を言う言葉である。この第3間氷期の中では、地球環境は「人為的、地球摂理的に」温暖化の時代だということになる。人為的とはCO. 2の増加とオゾン層の破壊であ ...

ホモ・エレクトスは最初の精緻な道具の開発者で、おそらく最初の火の発見者だ。それは彼らが氷河期をはじめて乗り切った人類だからである。そのために火と道具と毛皮を使った最初の人類とされる。以前はピテカントロプスと呼ばれていた。だからまた、それゆえに彼らは現 ...

BS「英雄たちの選択」、今日は明治の巨匠・岡倉天心だった。帝大を17歳で出るほどの天心でさえ、日本文化・日本美術のオリジナリティ、アイデンティティを求めても行き着かなかったという話である。結局、天心が行き着いた結論は、日本はアジアのあらゆる文化の終着点だ ...

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