民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2016年01月

縄文土器、土偶を聖火台デザインに 舟形町長らが遠藤五輪相に要望http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000637-yamagata-l06世界で唯一無二の日本のオリジナルデザインである縄文土器の火焔土器をそのまま、東京五輪の聖火台に・・・。「縄文」は世界的な注目 ...

『日本書紀』継体天皇紀廿五年春二月、天皇病甚。丁未、天皇崩于磐余玉穗宮、時年八十二。冬十二月丙申朔庚子、葬于藍野陵 或本云 天皇廿八年歳次甲寅崩 而此云廿五年歳次辛亥崩者取百済本記為文 其文云 太歳辛亥三月 軍進至于安羅営乞乇城 是月 高麗弑其王安  ...

別々の史書である。自分自身が混同してきたために、ここで亡備録として記載しておく。高麗12世紀成立の『三国史記』の中の百済に関する資料が「百済本紀」。百済三書として7世紀初頭頃に成立したらしき史書が「百済本記」で、こちらは現物が百済三書はすべて現存しておら ...

およそ言葉において、~せよ、~しなさいといった基本的言葉はなかなかその地域では変わらないものではないかと思う。語彙比較を歴史や地域で考察するときに、基礎語彙を比較するのがまっとうな方法で、あとから入った言葉や、あとからできた言葉は用いないのは当然であ ...

「しかしながら、日本の戦後建築史をたどると、所与の公式的な「建築家」像をいかに立てるかばかりが議論されて70年代にまで至っている。コールハースによる転回(『デリリアス・ニューヨーク』)は1978年、伊東豊雄のそれ(「消費の海に浸らずして新しい建築はない」) ...

全国で古墳が終焉する時期は、全国で群集墳が終焉した時である。群集墳の終了によって古墳の時代は完全に終わる。これは森浩一の考え方である。「現時点でいえば、群集墳とはあらかじめ選定され、限定された土地(墓地)の内部へ、おもに小古墳が次々に造営され、結果的に ...

科学ってなあに?・・・無目的な「Why」技術ってなあに?・・・「有目的」な「How」目的ってなあに?・・・何を何にどう使って役立てるかのこと科学は純粋な「なぜ?」に始まり、本来無目的である。その科学を生かしも殺しもして利用し、ヒトにとって役立つ形にして見せ ...

古墳時代という現在使われている日本古代史の時代区分では、その開始時期と終焉時期には、地方によってどうしてもタイムラグと地域の学者によっての考え方の違いが出てきてしまう。前者は日本列島の地形が細長いために、どの論理で考えても地域差が生まれてもしょうがな ...

コウケンテツが行くベトナム「田んぼの恵みいっぱいの食卓へ」 自然の恵みを大切にしたベトナム家庭料理を求める旅・コウケンテツが行くベトナム。今回はベトナム北部の町ハイフォンを訪れ、田んぼで捕れる田ガニとタニシの味わい深い料理を堪能します。田んぼでの昔な ...

中米の遺跡分布図とマヤ文明の遺跡分布メキシコを中心とした地形図諸文明の派生と歴史年表分布図・年表画像はすべて青山和夫『マヤ文明を知る事典』より編集メキシコを中心とするメソ・アメリカ文明の遺跡は古い順に、1 湾岸地域を利したオルメカ2 低湿地と扇状地を ...

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