2014年07月

ユーラシアの美術交流 ケルトから視る鶴岡真弓・立命館大学文学部教授 図1 『ケルズの書』頭文字Tの怪獣  九世紀のアイルランドの『ケルズの書』を書いた修道士がつくったTという文字に合体している動物は、その人たちが動物というのはこうであると「観念した」形象 ...

 最後に、たまには視野を広げて海洋民族の歴史を眺めておこう。  縄文とケルト海洋民の死生観は実にそっくりで、円の思想で形成されている。かたや縄文は環状列石や環状集落を持ち多神教崇拝、さらに弥生の古墳も縄文的な柄鏡型で渦巻きを生命の再生模様とした。 か ...

     ここまで、邪馬台国吉備説・ヤマト狗奴国説の整合性を解説してきた。確かに、こう考えてみると、これまでの多くの非整合だったものがつながっていくように感じられた。 しかし、吉備説のあるサイトには、邪馬台国の謎を説こうという会合では、雰囲気としてま ...

   考古学の発掘を一切信じないと思う人は、読まなくてけっこうです。 物事を「一事が万事」で決め付けるのは幼稚な考え方です。     「この弥生時代末期におけるわが国最大の楯築墳丘墓に葬られた吉備の王墓に相応しい墓壙が、1976 年から岡山大学考古学研究室 ...

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