民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2013年12月

 今年が始まり、昨年が終わった。ただそれだけこと。  諸君、諸氏、今年もよろしく。           去年今年 貫く棒のようなもの      虚子     なにひとつ 変われぬものに 夢ありや   Kawakatu     門松は 冥土の旅の 一里塚 めで ...

 http://youtu.be/RxaqPT3Do2M大滝詠一を偲んで    そもそもこの世界に巫師(かんなぎ・シャーマン)が登場する以前から、われわれ人類には支配されたいという願望がある。それは近縁の猿社会のボスによる統率を見ればうなづけるだろう。 マインド・コントロールは「 ...

  弥生人骨の偏在性を示す発掘人骨の各地における一覧表  資料は1998年のもので、決して最新とは言えない。現在ではもっと多くの人骨サンプルが発見されている。しかし、北部九州・日本海西部地域の群を抜く例証数は、要するに弥生時代の発掘が日本で最も進んで ...

 ところで、花崗岩には大きく分けて、いわゆるたたら製鉄に使われる砂鉄=磁鉄鉱系花崗岩とチタンを多く含むため磁力がないチタン鉄鋼系花崗岩がある(実際にはもうちょっといろいろある)。  Ishihara・久城原図による花崗岩の系列別分布図(高橋正樹著書から)  ネッ ...

  阿武地名由来ちょっと意外な話だが・・・。外国語である可能性がある。 Abu「アブ」とは何か?語源、由来。アブ石で検索すると・・・。エジプトでは花崗岩をアブ石と呼ぶ。アブとは「洗練された」という意味で、宮殿の名前にも「アブ・シンデル」などと使われ、御影 ...

  Kawakatuが今度の正月用に借りてきた本  ジャック・ニニオ 『錯覚の世界 古典からCG画像まで』新曜社岡田尊司『マインド・コントロール』文藝春秋片山一道『骨考古学と身体史観』敬文社高橋正樹『花崗岩が語る地球の進化』岩波金成陽一『まだあるグリムの怖い話 ...

  あっちのブログとは色違い。 もうひとつやな。   Kawakatu’s HP 渡来と海人http://www.oct-net.ne.jp/~hatahata/かわかつワールド! http://blogs.yahoo.co.jp/hgnicolboy/MYBLOG/yblog.html画像が送れる掲示板http://8912.teacup.com/kawakatu/b ...

   この問題はすでにいくらかは解決済みである。韓国・慶北大学の朴天秀(パク・チョンス)らの在韓国学者の間で、それが倭人であることはすでに論じられている。 『日本書記』欽明二年(541)七月紀臣 奈率 弥麻沙(きのおみ・なそちの・みまさ)欽明四年九月物部  ...

 和歌山県の古墳についてこれまで書いた記事をまとめて転載。大谷山から出ていた埴輪が胡籙だったことが発見報道されたことがきっかけ。大谷山の古墳群は九州式石屋棚を持ち、太平洋側海部の特徴である青石=緑泥片岩の石棺を持つものがある。このことから継体大王時代 ...

   1)全国有数の古墳群、岩橋千塚古墳群で最大級の前方後円墳、大谷山22号墳(和歌山市、全長67メートル)から昭和41年に発掘された埴輪の破片が、これまで和歌山でしか出土していない、矢を収める「胡ろく形埴輪」だったことが分かった。市教委文化振興課に ...

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