民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2012年03月

With2ブログランキングへ◆花見の歴史「花見は奈良時代の貴族の行事が起源だと言われている。奈良時代には中国から伝来したばかりの梅が鑑賞されていたが、平安時代に桜と変わってきた。その存在感の移り変わりは歌にも現れており『万葉集』において桜(山桜)を詠んだ ...

With2ブログランキングへ◆春一番漁師言葉。三重県、石川県地方、長崎県壱岐地方などで「民俗学者の宮本常一は研究のため郷ノ浦町を訪れてこの「春一番」という語を採集1959年(昭和34年)に壱岐で用いられている語として『俳句歳時記』で紹介。これをきっかけに、「春 ...

少し画像を交えながら世界の大文明を覗いてみたい。素人なのでかじる程度だが。With2ブログランキングへまずは今話題のマヤ文明。今年、2012年12月21日あたりで世界が一旦終息する、という予言のことから書き出してみたい。世界中の宗教に、同類の「この世界の ...

◆なぜ3~4世紀に筑紫と大和は逆転したか?With2ブログランキングへ●山尾幸久説1世紀まで、北部九州の先進性は圧倒的で、石製品も同時代のよそとはまったく次元の違う研磨の石剣が出るし、鉄器もすでに出てくる。ところがそれが3世紀になると完全にとは言えないが ...

With2ブログランキングへ宮城・南三陸の高台遺跡多数 思わぬ足かせに「東日本大震災の被災地で計画されている高台移転で、埋蔵文化財調査(埋文調査)が思わぬ足かせになっている。住民が移転先にと希望する山林などには未調査の遺跡が多数あり、調査が長引けば移転が ...

With2ブログランキングへ大島桜の満開に、古墳のそばで出会った。春は必ずめぐり来る。 逡巡も 思い悩むもこの日まで          春呼ぶ花を 待ちて久しき雪に埋もれ、波に打たれ、大地に翻弄された人々へ春は必ず訪れる。花は必ず陽光の春をつれてくる。  ...

肉料理の歴史「日本では古来、食用の家畜を育てる習慣が少なく、主に狩猟で得たシカやイノシシの肉を食していた。仏教伝来以降は、獣肉全般が敬遠されるようになっていったが、日本人の間で全く食べられなくなったという時期は見られない。獣肉食に関する嫌悪感も時代と共に ...

子どものハンバーグと大人のハンバーグに大別される食べ物。子どもと子ども大人のハンバーグ・・・主としてソースにケチャップを用い、合びきミンチを用いる。大人のハンバーグ・・・合びきも用いるが主として牛ミンチで作り、半生、グレービーソースないしはデミグラスなど ...

◆四つと六つ尋常ならざる聖域の住人五本指を尋常としたときの、その前後の数値を聖域、異界とした遠い昔の風習。http://search.yahoo.co.jp/search?b=1&n=10&ei=UTF-8&fr=ie8sc&p=%E5%9B%9B%E3%81%A4%E3%80%80%E8%A2%AB%E5%B7%AE%E5%88%A5http://www.jiko.tv/housoukinshi/s ...

◆王仁「王仁(わに、生没年不詳)は、記紀に記述される百済から日本に渡来し、漢字と儒教を伝えたとされる人物。『日本書紀』では王仁、『古事記』では和邇吉師(わにきし)と表記されている。高句麗に滅ぼされた楽浪郡の漢人系の学者とされる。『日本書紀』によると、王仁 ...

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