キリスト教世界においては、今日は冬至祭である。その本義は・・・ 「ヨーロッパの暦は古代ローマ帝国の暦が元になっている。その古代ローマ暦はメソポタミア暦の影響を受けていると考えられる。というわけで、 ヨーロッパの暦の起源は古代メソポタミアである....と言われる ...
2010年12月
「エサ」としての人類・進化の因子
まずはクリック願います ↓With2ブログランキングへ写真の人物は後頭部に仮面をつけている。よく日本人がお祭で買ったお面を後ろ前にかぶることがあるが、この人物にはちゃんとした理由があってこうしている。理由がわかりますか?場所はインド、スンダーバンス・デル ...
特集色彩考古学─人はなぜ赤に見せられるのか 3色彩基本語と民族
With2ブログランキングへ■『長野県考古学会誌』107号の「尖頭器石材の色」論攷「次に尖頭器の石材の色に注目してみたい。 色彩は、人類学者、心理学者、美術史学者など、他の研究分野の研究者にとっては重要な分野である。彼らの研究によれば、伝統社会では白と黒 ...
色彩考古学─人類はなぜ赤に魅せられるのか ネアンデルタール人のオーカー
With2ブログランキングへ■オーカー=酸化鉄のナゲットナゲット(塊)状のオーカー(酸化鉄塊)が先土器時代の旧石器時代の遺跡から出て来ることがある。そればかりか現生人類から進化したばかりのネアンデルタール人の遺骨の顔にも、酸化鉄の鉄粉(赤色オーカー粉)が ...
特集・色彩考古学─人類はなぜ赤に魅せられたか 1纒向のベニバナ
With2ブログランキングへ■藤ノ木古墳の紅花「藤ノ木古墳の石棺から出土した大量の紅花花粉の研究で、この古墳の石棺に納められた2体の被葬者が、穴穂部皇子と宅部皇子の可能性が高いことが分かった、と報じられている(産経新聞081101)。藤ノ木古墳は、奈良県生駒郡斑 ...
縄文のランドスケープから巨大古墳へ・海人族の着想
With2ブログランキングへ■「縄文ランドスケープ論」「縄文人の居住地にとってまず欠かせないのは、ランドマークとなる富士山のような神奈備(コニーデ)型の山容である。次に集落のつくりそのものや、広場に置かれたモニュメントにも着目してほしい。集落内の中央広場 ...
日本の古墳と弥生墓の特徴から見える古代
With2ブログランキングへ■日本の古墳は規格化が遅い「つまりこの時代(古墳)の特徴は、地域ごとに広域に連合というか、ある種のまとまりが形成されているらしいことが分かるのだが、一方でそれらを越えた一つの集団にはなっていなかったことが見えてくるそうだ。」htt ...
九州の旧石器時代人はどこから?今後出て来る!新拡散コース・邪馬台国も見直しだ!!
ここまで来たらもうクリクリ~~~!↓With2ブログランキングへ画像に訂正があったため訂正図に差し替えました。2九州の旧石器時代人と縄文人■南九州縄文人のルーツは?最初に考えつくのは先に書いておいた現生人類の出アフリカから東西拡散が二度あったことである。 ...
バイカル湖マリタ遺跡・北部日本人の故郷
1北方系旧石器時代人■バイカル湖のマリタ遺跡「マリタ遺跡はシベリアのバイカル湖近くに発見された遺跡で、その歴史は2万3000年前(縄文時代よりも一万年以上前)までさかのぼると言われています。その子孫と考えられるブリヤート人と日本の縄文人とのDNAを比べてみた ...
朝鮮半島南部倭人共栄圏の遺物出土地と倭人の基地
まずはクリクリクリック↓With2ブログランキングへ森浩一『倭人伝を読みなおす』から諸情報を加味して新規Kawakatu製作■魏志倭人伝にある東夷伝・倭人条が「倭国」と記載しなかった理由そこが倭と狗邪韓国双方の海人族の共栄圏だったから。「倭の北岸」とは共栄圏の北 ...