民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2010年12月

年内は書かないつもりだったが、時間が開いたので。持統天皇紀に云わく「、『日本書紀』に、持統天皇の五年(691年)八月、長雨が続いたため使者を遣わして、龍田の風神、信濃の須波・水内等の神を祭らせたとあり、『日本書紀』における諏訪大社初見の記事である。」http://m ...

本年は多くの皆様にご愛顧しただいたこと、感謝もうしあげます。本日は「つごもり」、明日は「大ツゴモリ」であります。ずぼらなKawakatu、これより迎春の準備をいたさねばなりません。今年の記事更新はここまでとさせていただきたく。「承知だね!?」最後に故郷豊 ...

天孫降臨神話とは何か?古代日本がまだ有機的連合体の多くを同時存在させていられた時代、初めて「国家」を意識し、それまでの部族連合体でしかなかった状況を「ひとりの王」=「ひとりのシャーマン」に統一させようという意思が出現したことを告げる国家開闢エピソード。こ ...

   Fx(a):Fy(b)=Fx(b)-1(y)この数式はクロード・レヴィ・ストロースの考え出した「神話の普遍公式」というものである。さて、その深い意味合いは彼の著作を読んでいただくとして、一言で説明すると・・・。「神話が話の進行につれて、登場人物の機能や性 ...

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With2ブログランキングへ旧紀伊国は名草・那賀(なが)・伊都(伊都国とは無関係)・海部(あま)・在田・日高・牟婁(むろ)の七郡からできていた。名草の古墳群と言えばまず岩橋千塚(いわせせんづか)古墳群である。しかしながら100mを超えるほどの大前方後円墳 ...

With2ブログランキングへ古い教科書では九州は銅鐸分布圏ではないことになっていた。しかし吉野ヶ里などから銅鐸ばかりか、鋳型まで出土し、今では銅鐸も九州で作られて広められたという説が出るようになった。確かに同じ青銅器であるものが九州では銅矛・銅剣だけが来 ...

With2ブログランキングへ■ウズヒコ伝承各種1 『日本書紀』神武東征速吸之門(はやすいのと)2 同じく神武東征天香山(あめのかぐやま)3 『古事記』孝元天皇条   「また木国造の祖、宇豆比古の妹、山下影日売を娶して生める子、建内宿禰(たけしうちのすくね ...

With2ブログランキングへ尾張氏=葛城氏=海部氏=紀氏=日下部氏=草部吉見系阿蘇氏=多氏=熊襲=狗奴国■『日本書紀』神武戊午(ぼご)年条「高尾張邑(或る本に云わく葛城邑という)」■同書己未(きび)年条「又、高尾張邑に土蜘蛛有り。又高尾張邑に土蜘蛛有り。其 ...

だんだん歴史から遠ざかってしまうが、面白いから載せておこう!With2ブログランキングへ■ほとんどのヘビはヒトを恐れるが・・・しかし、大型ヘビといわれる六種類だけは例外である。ボア・コンストリクターとかニシキヘビのことだ。前回まではネコ科動物や猛禽類の話 ...

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