民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2010年11月

青森県小向遺跡出土 渦巻き文土偶野生の思考With2ブログランキングへLA PENSEE SAUVAGE著者 クロード・レヴィ=ストロース 訳者 大橋保夫 野生の思考La Pensee sauvageは、1960年代に始まったいわゆる構造主義ブームの発火点となり、フランスにおける戦後思想史最大の転 ...

With2ブログランキングへ■秦の始皇帝の巡行しっぱなし人生http://www.h3.dion.ne.jp/~china/point49.html■旅する帝王(その1)――アショーカ王の場合サーンチーのストゥーパ建造に着手したアショーカ王、ローマのパンテオンを建造したハドリアヌス帝。この二人の帝王 ...

With2ブログランキングへ■吉備と熊襲ここで思い出すのは阿蘇ピンク石の調査で「朝」を名にした人物がおとなりの吉備にいたことがわかっている。景行天皇の舵取り船頭だったという朝勝見(あさの・かつみ)である(『続日本紀』十六引用「肥後国風土記」逸文)。彼の出身 ...

With2ブログランキングへ■征夷大将軍ヤマトタケルとその印・ヒイラギの紋章●「(熊襲や出雲や吉備を制圧して帰国したタケルに)天皇(景行天皇)は、また再びヤマトタケル命に、「東の方十二道の荒ぶる神、また従わない者どもを説得し平定せよ」と言って、吉備臣等の ...

<15万アクセス感謝記事>この記事は数日後に「ファンのみ公開」にする予定です。ヤフーID(無料)を取得願います。またコメント、トラバなどの投稿もすべての記事に対してIDが必要です。With2ブログランキングへ■十六菊花紋「菊は、奈良時代末期に、唐代の中国から ...

With2ブログランキングへ『古事記』とは誰が作ったかというと、天武天皇の舎人だったとされた語り部集団・稗田阿礼を代表ペンネームにする集団が詠唱し、それを担当者たちが書留め、編集していた「ふることのふみ」がまずあって、それを712年のちょっと前に太安万侶 ...

With2ブログランキングへ『出雲国風土記』島根郡加賀の神埼条「加賀神崎は佐太大神の産まれたところである。神崎は、現在の島根県八束郡島根町に潜水鼻という岬があり、そこのことかといわれている。そこには三方向に開いた洞窟がある。 佐太大神が産まれるときに、その ...

ちょっとご質問があったので、『上記』分析をここで一服して、コラムとして「御霊信仰」早良親王のお話を。以下はかわかつワールドブログで夏の風物詩「百物語」として書いたものです。まあ冬の怪談ですな。「桓武天皇の即位は歴史の奇跡のようなものでした」(作家・永井路 ...

With2ブログランキングへ■その分布地は・・・・1.青 石(下浦石)石井町浦庄の東山、及び龍王に産するもので、阿波郡林町に産する片解石(かたげいし)と共に特に青石と呼ばれて来たもので、その歴史は古いとされていて、良質の緑泥片岩である。又、内谷石と称す石 ...

■佐賀関一帯の古墳と同じ緑泥片岩石棺(青石)あるいは石版などの出土する古墳With2ブログランキングへ関西●近内鑵子塚古墳 (ちかうちかんすづか) 奈良県五条市近内町 ★墳丘:円墳(径85m、高さ12.5m)全面に葺石及び埴輪あり。2段築成。周溝一部残存。 ★埋葬施 ...

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