民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2010年07月

「蘇我馬子の妻は、『日本書紀』によれば物部守屋の妹であり、『紀氏家牒』という資料にもまた守屋の妹として登場し、その名前は「太媛(ふとひめ)」とされています。 ところが物部氏の書である『旧事本紀』では守屋の妹の「ふとひめ(布都姫と記述)」は「物部守屋公・・・ ...

基礎資料としてアップ。どこで切れて系譜が変わるか。藤原一族と天皇家の外戚化は、奈良時代までは宮子と光明子のみ。平安時代になって道長以降に急激に深まる。蘇我氏を反面教師にした藤原不比等の見識。その後の政争の歴史にまず注目。平安以降のこの氏族は蘇我氏のやろう ...

■上宮とは?○上宮(じょうぐう)とは上宮王院=東院伽藍のこと「夢殿を中心とする東院伽藍は、斑鳩宮(いかるがのみや)の跡地です。斑鳩宮は聖徳太子が、601年に建てさせたといわれている宮殿です。この宮殿のお隣には、聖徳太子によって法隆寺が建てられました。それ ...

https://blog.with2.net/in.php?686171/With2ブログランキングへ謎の推古15年■二月十五日 皇太子と大臣、百官を率いて神祇祭礼を執り行う。不思議な話である。反仏教派だったという物部本宗家をあれほどの戦いで打ち破った、それほど仏教に帰依しているはずの聖徳太 ...

With2ブログランキングへその1に訂正箇所があったため書き換えております。(例によって東西を勘違い。癖ってもんです。)■ゆえなくも死んだ日本古代史の登場人物○倭建命(やまとたけるのみこと)○手研耳命・多芸志美美命(たぎしみみのみこと) 神武天皇の最初の ...

https://blog.with2.net/in.php?686171/With2ブログランキングへ今回の記事は下記記事の、その後の救世観音のゆくえとモデルを探すための続編資料である。民族学伝承ひろいあげ辞典 「特集秦氏4 厩戸も推古も実在しなかった?」 http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1 ...

にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・古代史へhttps://blog.with2.net/in.php?686171/With2ブログランキングへ■大分市永興正八幡大分市城南団地にある永興(りょうご)正八幡(城南神社境内社)は鹿児島曽於郡の氏族・古沢氏が鹿児島の正八幡鹿児島神宮から勧請した神社 ...

■大友氏配下の古沢氏「宮崎県の日南市飫肥にも古沢姓が多いです」と教えて頂いて、いまさらの様に自分の迂闊さを悔やむ始末である。ご教示を頂いて、あれこれ思案を巡らしているが、ひとつの推論を立てている。正しいか、どうかは判らない。西日本で九州に突出して古沢 ...

漆と地震の続きはこのあと■性空上人巡錫の地一覧http://www.tsuhozan-mirokuji.com/main2/yukari.html・知善院 滋賀県長浜市 ・霧島岑神社 宮崎県 もともと高千穂峰の中腹にありましたが、この山で修行した天台像・性空上人が里人の参詣にも不便であろうと山麓の四方にそれ ...

先に性空上人の人となりを書いておきたい。■性空(しょうくう)延喜10年(910年)? 父・従四位下橘善根の子。俗名は橘善行。京都の生まれ。書写(しょしゃ)上人とも。平安時代中期の天台宗の僧。早くから山岳仏教を背景とする聖(ひじり)の系統に属する法華経持経者とし ...

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