民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2008年03月

 パラケルススは医学に革新をもたらしたが、同様にヘルメス哲学にも革新をもたらした。彼にとっては錬金術もまた医学を支える柱の一つであり、医学を革新することは同時に錬金術の思想を革新することでもあったわけだ。 これが男性的・能動的・ポジティブな原理と女性的・ ...

近畿の5世紀までが、強力な勢力のそれ以前からの存続が見えなかったように、北部九州の3世紀からも強力なまとまった国家の存在は見えてこない。それは吉備からも出雲からも東海からも同じである。中九州、北部九州が一見、非常に進んだ地域であったことは鉄器、工具の早期 ...

近畿の大型前方後円墳の構成要素      要素の最古の発見場所●外槨・・・・・・墳丘                 東瀬戸内を中心とする列島各地         段築                 不明         葺石              ...

源頼光(みなもとの・よりみつ)の酒呑童子退治で有名な大江山には、二カ所の比定地がある。一カ所は有名な京都府加佐郡大江町と与謝郡加悦町のさかいにある千丈が嶽、今ひとつは山城と丹波のさかいにある大枝峠(老ノ坂)である。本来の伝承では、老ノ坂で、頼光一行が休憩 ...

この語源については、江戸後期、郷土が生んだ国学者伴信友が、『若狭旧事考』において、「さて、遠敷という義(こころ)は美しき丹土(につち)の出るところ多し、故に小丹生(遠敷)といふ」と書いている。昭和30年以降「平城京」や「藤原京」跡から「小丹生(おにゅう)郡」 ...

かわかつ→豊後大友氏5世孫寒田親将子孫(実際には四国佐伯氏出身でこの氏族名を継いだ)→豊後大友氏→相模波多野氏出身→瀬戸内佐伯氏子孫→佐伯氏→大伴氏火の芦北国造→刑部靫部→日田刃連→靫負→日下部氏→佐伯氏→大伴氏→河内王朝装飾古墳の被葬者=日下部氏、およ ...

佐伯氏には三種類ある。中央で大伴氏眷属の佐伯連(宿禰)。佐伯氏によって今の茨城県鹿島周辺から連れてこられた俘囚蝦夷の佐伯部。空海はこれの出身。佐伯直。地方で佐伯部を率いていた豪族。たとえば豊後佐伯氏。 ...

http://shushen.hp.infoseek.co.jp/keihu/sizokugairan/oho1g.htmこりゃ面白いとかわかつは思った! ...

道臣命 みちのおみのみこと (記/紀/拾遺) 天忍日命の子孫。元の名は「日臣命」と言い、日向軍の大将軍的立場にいる。八咫烏の後を追って先行し、宇陀の下県に辿り着く。この功績により、「道臣命」の名を与えられた。さらに、弟宇迦斯の報告を受け、大久米命と共に兄宇 ...

 久米氏族概観天津久米命後裔。大和国高市郡久米邑を本拠とし、大伴氏族と警衛等の職掌上も、系譜・分布のうえでも密接な関係をもつ氏族大久米命(道臣命と同人か)から出たと伝わる宇陀郡にも分岐し門部・漆部の職掌を伝える伊予・播磨等に分岐して山部の職掌を伝える崇神 ...

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