民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2007年02月

カ;カマン・カレホユック遺跡紀元前1930年ごろから~紀元後1700年ごろまでの長期にわたる製鉄遺物を含むトルコの遺跡。ヒッタイト帝国の時代からオスマントルコ時代にまでわたる、長時間の遺構がのこる遺跡。鎌などの農耕具や鉄滓が出ている。 ...

ク;クズルウルマック意味は「赤い河」カッパドキアを流れる鉄分の多い河。 ...

ア;アリンナの鍛治師たちアナトリア出土のボアズキョイ文書に記載されていた鍛治師たちがいた場所の地名。この文書に出てくる地名では首都・ハットウシャについで多く、ヒッタイトたちがいかに鉄を重視したかがわかる。「アリンナの太陽神は全国の女王にして、八ティ国におい ...

き;きんこくもく 金剋木風水。五行。いわゆる陰陽五行における気の相克の中で、金属・鉱物・石が樹木よりも強いことを指す相克。五行には水火木金土の五つの気が存在し、それぞれ三すくみのごとく相乗相克関係をなす。樹木は火を作り、火は鉱物を溶かし、水は火を消し、土 ...

ス;スタンダードトルコ、アナトリア地方に出土する鹿などを象った鉄製、石製、銅製などの象徴的土偶の名称。ヒッタイトの製鉄と関わると思われる。製鉄氏族が鹿をトーテムにするのは日本と同じ。ヒッタイト(ヘテ人)は世界最古の製鉄記事を書いた民族。また聖書のアブラハ ...

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