2006年09月

地名に青がつく場所に多氏の痕跡がよく見られる。東京都青梅、宮崎県青島、沖縄県奥武山(おうぶやま)、などなど。また『景行天皇紀』『豊後国風土記』などで大分県別府市?あたりの賊、青と白と出ている。青は死者、あるいは霊魂を示す色であり、同時に青銅を指す。古代の ...

禹歩(うほ)中国夏王朝の禹王が鉱山に入る様を模した中国山の民の入山儀式。さて、中国の山の民の間では峰入りの儀式として「禹歩」というものがある。これはズバリ猿の歩行、あるいは脚をくじいた者の歩行を真似するものである。山に入る前にまず、片足をひきずるように歩 ...

は;ハコネシダ 箱根羊歯日本産のアジアンタム。箱根芦ノ湖周辺に自生し、根は銅成分を吸着する。この羊歯が密集するところには銅鉱床があることがある。画像 http://www4.plala.or.jp/kenya1/cida/cida1/cida1.html蘆垣の中の似児草にこよかに我と笑(ゑ)まして人に知ら ...

このブログに使わせて頂いた参考文献と資料集、およびおすすめの著書を順次ここへ書き込みます。民族学・民俗学・文化人類学・比較民俗学「日本王権神話と中国南方神話」諏訪春雄 角川選書377 2005年「苗族民話集」村松一弥 平凡社 1974年「日本の幽霊」諏訪 ...

中国伝説の王朝・夏の初代。「鬼」と古代を探る誰もがたどり着くのが中国草創の時代、夏の国王禹ではないだろうか。倭人のルーツを探ったあげく、隼人や安曇族から呉越へと推移する探訪の果てに、ではそのまたルーツは?と考えてゆくと秦よりさらに古く、中国王朝の嚆矢と言 ...

では夏王朝の系図を分析してみよう。禹王は石から生まれたとされ、その子・啓は母親が石に変じて生んだとされる。「石」=火山+海=大地=天地創造の類型  である。禹は西羌(せいきょう)に棲む。そこはチベット・ビルマ語族の羌族のテリトリーである。「大禹西羌より出 ...

水銀地名 山形県 尾花沢地方の丹生川。最上川は「赤井川」と合流。丹生川沿いに現在でも銀山。     赤井川沿いに金山。鳴子の地名は佐賀県鳴呼からか。「なるこ」とは銅鐸か? 新潟県 佐渡ヶ島入川(にゅうがわ)。河口は入崎。     川の水源はタタラ山、隣は金 ...

獲物を探す鵜や鷹のように、必死にものを捜すこと。元々鉱物発掘を必死に行うところから出た用語であると谷川健一は日本の地名関連で書いている。鵜の目とは硫黄を指し、「鵜の目硫黄」という言葉がある。(広辞林)同じ鉱物を捜すのに鵜と鷹をわざわざ代表とした理由は、鷹 ...

大分県南部宇目町木浦宇目という地名はおそらく「鵜の目鷹の目」から。鵜の目は硫黄を指すが(鷹の目は黄銅鉱)、こういう鉱床を必死に捜す様子が慣用句としてのこの言葉を残したことはご存じの通り。「陸目八目」(おかめはちもく)とともに鉱山から生まれた言葉である。「 ...

石灰石地方にはいろいろな特徴的地形や景観がみられる。鐘乳洞は代表的なもので、わが国のみならず世界各地で重要な観光資源となっている。鐘乳洞中での主役は「鐘乳石」であるが、正確にいえば、天井からつらら状に下がっているのが鐘乳石であり、床にきのこ状に生成してい ...

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