す;炭焼き小五郎伝説、真名の長者、木地師、木こり、山の民など
平成十年十月十四日に、大分県立生涯教育センターに於いて、大分県ニューライフアカデミアの入学式が行われた。それに出席した時、各町の出店のコーナーがあり、三重町のコーナーで、「真名野長者伝記纂集」(字が無いので野の字を当てた)という和綴じの本を売っていたのでこれを購入した。この内容の主な部分は「真名の長者一代観音記」で、平成三年頃、古書店で売られていた物を、三重町の佐藤芳延氏が入手されたそうで、筆書きの原文を三重町古文書を読む会の会員の方々が解読されたものであった。解読された文は当然、直訳であり、一般の人には読みづらい文なので、私も自分の勉強のためになればと思って、読みやすい物語として書いてみたものです。
中略
昔、継体天皇の頃(507~534)、豊後の国(大分県)の真名の原の玉田の里に、藤治という男の子が産まれました。この子はどういうわけか、三歳の時父と別れ、七歳の時母に別れて、孤児となってしまいました。
出典; http://www.hita.co.jp/ogawa/mana.htm
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