大秦(ローマ帝国)はどんどん版図を拡大し、南はエジプト、東はオリエント、西はイングランドと国土をどんどん拡大、侵略していった征服国家として繁栄した。

一方、同時代の東アジアで、秦国は外敵を恐れ、万里に長城を張り巡らし、版図を最初からここまでと決め、城壁の中で恐々として国家を保守した。

対照的な両国家。

おおよそ西欧とアジアの政治観念とはこの両国に言い表されているようにも見える。
内弁慶なアジア、侵略する西欧。この時代以降、太古にはまったく移動をしなかった西欧人は大きく版図拡大のための帝国主義の流れの中にあり、アジアは内に籠もり観念的ストラグルに身を置く。あくまでおおまかな捉え方であるが・・・。

内に籠もろうとした始皇帝の政治は、しかしながらわずか三代であっけなく転覆され、侵略国家漢によって再び大国家が樹立される。こうして中国は時に籠もり、時に出るを繰り返しつつ中華思想に翻弄されながら存亡を繰り返す。

そして今、内に籠もる時代を迎えた列島を、三世紀の高句麗侵入よろしく強奪し始めた。
これまさに猿申の思想。


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