デザインだったとすれば描かれた位置が同じなのだが?
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熊本県長岩横穴の腕を広げた人物の胸のえぐれとドンドン塚盾持人の胸の渦巻きは、同じ?
えぐれが後世のものでなかったとするなら、これが一番似ている。

ついでに長岩の人物陽刻の真下にある、うがたれた小穴も注目。
どちらがいつの時代に刻まれたか、は非常に判別が難しい。
盾に貼り付けられていたものとしてはこれまでに巴型銅器というものがあるが、その正しい用途はまだわかっておらないものの、有力説のひとつに、盾の魔よけというものがあって、信憑性は高いようだ。
形状はスイジガイの外見を模したと言われ、するとドンドン塚の胸の渦巻きがそれだった可能性が出るだろう。

●熊本県長岩横穴墓群108~9号の胸のえぐれた石人 熊本県山鹿市 7世紀?くらい 

●泥障塚(でいしょうづか)古墳群(史跡)ドンドン塚・・・茨城県小美玉市(おみたまし)円墳 5~6世紀 小学校のサイトでも読み方をふっていなかった。もうちょっと気を使って欲しい。
「おみたま」も西日本人には「こびたま」である。
茨城県中南部那珂郡周辺には靫・胡籙・円紋など九州系装飾を持つ虎塚などいくつかの装飾古墳がある。

虎塚と十五郎横穴墓群
http://www5b.biglobe.ne.jp/~miur/points/2/ib27.htm
茨城県の装飾古墳
太子唐櫃古墳:茨城県かすみがうら市(旧新治郡出島村)大字安食字田子内 - 前方後円墳
虎塚古墳:茨城県ひたちなか市 - 前方後円墳 - 後期
花園古墳:茨城県桜川市
船玉古墳:茨城県筑西市
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