ヘビの目にあうためには、少々の困難はいたし方あるまい。
はるかなる九州南部、人吉まで、私たちはひた走ろう。
中央構造線の、このささやかな列島の中で、行き着くところ、人吉はある。
構造線行き着くところと書いたのは、ここが「目に見える列島」の最南端だからだ。
人吉かた球磨川が椎葉にむけて延びている。
この川こそが熊襲をはぐくんだ川である。
この川こそが熊襲をはぐくんだ川である。
駅前で装飾横穴が見られる場所などほかにない。プラットホームのすぐ「そこ」にそれがある。
ここから北上し、すこしゆくとまた横穴墓群がある。そこに菊花紋はある。
ここから北上し、すこしゆくとまた横穴墓群がある。そこに菊花紋はある。
菊花がこの列島に輸入されるのは随分あとのことになっている。
ところが、ここには5世紀からそれが刻み込まれていた。
ところが、ここには5世紀からそれが刻み込まれていた。
歴史好事家は途方にくれてしまう。
なんなんのか、これは?
弓と矢と菊花。
果たしてその謎をどう解くのか、Kawakatuは、あなたは?
ここで蕨手氏は必ずすばらしい解説をしてくれることだろう。
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コメント
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