どの言葉で検索しても、まず商品情報サイトが最初に出てくる。この国がいかに物欲で成り立っているか、そして教義などよりも現世利益の世界であるかが如実にわかってしまう。
理念は二の次、まず欲得のしろものとして欲せられ、次に健康のための似非ヨガ用語として出てくる。
ここではそうした買い物情報は一切排除した理念を解説する。
格好だけの人には無縁の世界。
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■ヤントラ
ヤントラとは10万年前からヒンドゥー教聖者に深い瞑想を通してして代々伝えられてきたという 門外不出の神秘図形で、「神々の門」「神々の座」と言われています。
これを描けば文字どうり、神々の力が出入りする門が開き、これを置けば神々が集まる座となると信じられています。
ヤントラは、百数十種類が存在し、それぞれの図形には、異なる力を持つ神が宿り、その恩恵も異なるそうです
ヤントラとは10万年前からヒンドゥー教聖者に深い瞑想を通してして代々伝えられてきたという 門外不出の神秘図形で、「神々の門」「神々の座」と言われています。
これを描けば文字どうり、神々の力が出入りする門が開き、これを置けば神々が集まる座となると信じられています。
ヤントラは、百数十種類が存在し、それぞれの図形には、異なる力を持つ神が宿り、その恩恵も異なるそうです
また、ヤントラはヒンドゥー教の 護符で、チベット密教の曼陀羅に相当するものです。幾何学的で緻密な図形で構成されていて宇宙の実相を図式化したものであり、その視覚的手段によって我々の世界と仏の世界との媒介の役目をするといわれております。
http://www.itwan.gr.jp/yantra/yantora.html
解脱に至る=アートマン=自己に到達するための瞑想を図案化したもの。→曼陀羅
http://www.itwan.gr.jp/yantra/yantora.html
解脱に至る=アートマン=自己に到達するための瞑想を図案化したもの。→曼陀羅
■チャクラ
チャクラ(cakra, chakra, cakkra, चक्र)は、サンスクリットで「車輪・円」を意味する語。漢訳は「輪」(りん)、チベット語では「コルロ」(khorlo)という。インド起源の神秘的身体論における、物質的な身体(粗大身)と精微な身体(微細身)にある複数の中枢を指す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%A9
ヤントラとよく似ている。九つの瞑想図形がある。つまりアートマン=自己=宇宙の真理にいたるために九つの瞑想が必要ということ。
チャクラ(cakra, chakra, cakkra, चक्र)は、サンスクリットで「車輪・円」を意味する語。漢訳は「輪」(りん)、チベット語では「コルロ」(khorlo)という。インド起源の神秘的身体論における、物質的な身体(粗大身)と精微な身体(微細身)にある複数の中枢を指す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%A9
ヤントラとよく似ている。九つの瞑想図形がある。つまりアートマン=自己=宇宙の真理にいたるために九つの瞑想が必要ということ。
■マンダラ(曼陀羅・曼荼羅)
ヒンズー教のヤントラと同じ概念図であるマンダラをチベット及び中国で解釈した涅槃図が曼荼羅。
ヤントラは主としてヒンズー教で、マンダラは仏教で受け継がれた。いずれも10万年から数万年前から次第に図形に精緻さを増しつつ描かれ続けた。中心となる一点=ヒンズー教で言う「ビンドゥ」に聖なる力=核が集約され、その周囲はみな宇宙のエネルギーを具象化している。宇宙的秩序・根本原理んも抽象化。(杉浦康平)
ヒンズー教のヤントラと同じ概念図であるマンダラをチベット及び中国で解釈した涅槃図が曼荼羅。
ヤントラは主としてヒンズー教で、マンダラは仏教で受け継がれた。いずれも10万年から数万年前から次第に図形に精緻さを増しつつ描かれ続けた。中心となる一点=ヒンズー教で言う「ビンドゥ」に聖なる力=核が集約され、その周囲はみな宇宙のエネルギーを具象化している。宇宙的秩序・根本原理んも抽象化。(杉浦康平)
方格規矩四神鏡の鏡背面の文様は、古代中国人の、大地は方形(ほうけい)で天はそれをドームのように覆(おお)っているという、「天円地方(てんえんちほう)」の世界観(せかいかん)に基づいて、宇宙の構造を模式的(もしきてき)に表現したものです。具体的には、中央の鈕(ちゅう、紐〈ひも〉を通して持つための装置)のまわりの正方形の区画(方格)は大地、周縁(しゅうえん、鏡背面の縁〈ふち〉の厚みのある部分)は天穹(てんきゅう)、方格の四辺の中央から外へ突出(つきだ)したT字形は天を支える柱と梁(はり)、周縁から内側へ突出(とっしゅつ)した逆L字形とV字形は天をつなぎとめる装置、をそれぞれあらわしたと考えられるのです。そして、鈕と周縁の間にはさまざまな動物などが鋳出されていますが、そのうち、中心となるのは、青龍(せいりゅう)・白虎(びゃっこ)・朱雀(すざく、鳳凰〈ほうおう〉のたぐい)・玄武(げんぶ、亀と蛇が絡〈から〉んだ像)です。四神(ししん)とよばれるこれらの霊獣(れいじゅう)は、天の東西南北を代表する星座を表現しています。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/data/kouko/houkaku.htm
中国で道教と仏教、ヒンズー教が混交し垂迹した結果生まれた図形。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/data/kouko/houkaku.htm
中国で道教と仏教、ヒンズー教が混交し垂迹した結果生まれた図形。
要するにこの流れを知ることによって、日本の弥生時代の北部九州で出てくるこの鏡の源流がインドからチベット、中国と伝わって変化しながら洗練され、しかし根本理念である宇宙原理は一切変化せずに、ついに東の果ての島国に到着したことがわかる。ということは日本の神道、中国の道教、チベットのマニ教、インドのヒンドゥー教は同源であることがわかる。
そしてそれらの習合した哲学が仏教だということもわかる。
これが東アジア、東南アジア、極東、インドの根本的に同源の思想を生み出している。
そしてそれらの習合した哲学が仏教だということもわかる。
これが東アジア、東南アジア、極東、インドの根本的に同源の思想を生み出している。
日本史・民俗学にとって重要なことは、ヒンドゥーと仏教と道教の理念を表現した方格規矩四神鏡が、すでに1世紀から運ばれていたという事実である。あらゆる銅鏡の中で、これほど完成された宇宙理念を示す遺物はほかにない。つまりこの鏡は至高の鏡であることを示している。
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当家が所蔵する曼荼羅図
源流はすべてインドに発して、それを変形した中国の思想にある。
つまりやってきたのは長江、黄河、南越、チベットに近縁の人々である。それは遺伝子も矛盾しない答えを出している。
これが弥生人。日本の基本信仰はここに先住の原始縄文自然崇拝=精霊信仰が本地衰弱して始まっている。その後密教がこれらを統合し、神仏混交が始まり、明治時代に神仏分離。
つまりやってきたのは長江、黄河、南越、チベットに近縁の人々である。それは遺伝子も矛盾しない答えを出している。
これが弥生人。日本の基本信仰はここに先住の原始縄文自然崇拝=精霊信仰が本地衰弱して始まっている。その後密教がこれらを統合し、神仏混交が始まり、明治時代に神仏分離。
コメント
コメント一覧 (13)
民俗芸能における、宇宙観も修験経由で「密教」「道教」などの宇宙観が入っているなあと、こちらの記事拝見して改めて感じました。湯立て神楽は特に如実ですね。
kawakatu
がしました
木門より出でて土に入るとなるのが渦巻模様の根本理念で、花祭りは正しい気がします。洗練という意味で正しい。語呂ではとんなんしゃーぺーですけどね。
神楽もチャクラの体現なんじゃないでしょうか?
かくら
は、カルラなんでしょうか、カクラなんでしょうか。考えさせられます。
kawakatu
がしました
まぁ 物欲は女性だけのものでは ないと思うが…<img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s98.gif">
それは さておき <img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s350.gif">
宇宙…それぞれ 宗教によって世界観が違うみたいですね <img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s62.gif">
鏡に宇宙の図が あわらされてるのが 面白いですね <img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s308.gif">
姿を映したり 太陽の光を反射するから こういう 宇宙図を 入れたのかな…おまけに 希少価値もあるだろうし <img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s316.gif">
古代インド人の宇宙図に 月とか星とか太陽が大きく描かれてないのも 面白いですね <img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s317.gif">
kawakatu
がしました
そういえば月星はないですね。
おそらく目に見えぬ観念でとらえようとしていたのでしょうね。
ということは天空と宇宙を使い分けたということかな?
kawakatu
がしました
神様はインドからですか~ ポチクリ
kawakatu
がしました
kawakatu
がしました
磐座でイワクラだから・・・
チャクラはあっちの読みは「カクラ」なのです。
伎楽面にはカルラもありますね。これはyインドシナのガルーダが語源でしょう。カラスの元もこのあたりかな?
kawakatu
がしました
kawakatu
がしました
http://k-amc.kokugakuin.ac.jp/DM/detail.do?class_name=col_dsg&data_id=68562
ここを読むと神をとって「楽浪」だけでも「ササナミ」であるようです。「ささなみの近江」という枕詞は確かにあり、有名な「琵琶湖周航の歌」にも「さざなみの滋賀の都」と出てきます。
近江は百済人が沢山入れられたところで彼らにとってはNEW「らくろう」であったのかと思えます。
百済王族に付属していた寵愛された芸能者も移住したことでしょうね。これは面白いきっかけを頂戴しました。
kawakatu
がしました
kawakatu
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kawakatu
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確か神楽の口上に「なんたらかんたら、ささ」というのがあります。
これ「いざ」ですね。
いざ=ささと仮定しますと、さざなみ=いざなみと飛躍できちゃう。
kawakatu
がしました
kawakatu
がしました
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