あなたは占いを信じるほうですか?


リサーチによって東京23区の20代~30代男女どっちが信じやすいか、どちらがその結果を実生活に活用するかの数値、そのほか年代別数値などが出ている。
(竹内郁郎/宇都宮京子編著『呪術意識と現代社会 東京二十三区民調査の社会学的分析』青弓社 2010より)

◆20~30代男女の学歴別占い行道と意識(数値はパーセント)

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学歴はその人の最終学歴

1 明らかに男性より女性が占いを信じる人が多く
2 明確に学歴が高くなるほど占いを信じる人が少なくなる

占いという非現実的なものの受け入れ方・許容量は、女性・低学歴の方が高いという結果が出ている。
ところが面白いのは男性。
高学歴のほうが占いをよく信じるという数値が出た。
もちろん全体的な数では圧倒的に男性は信じない字との方が多い。
その中での内訳である。
女性は日本の実世界ではいまだに男性より地位的に低く置かれ、結果的に全体としては男性よりも占いなどの不可思議な情報を信じ込みやすいのであるが、学歴が挙がるほどに「男性化」する傾向がある。
「男性化」とは、幼少時よりも次第に「現実的」になる度合いが男性を上回るという意味である。
これは男性が社会の中で働く生き物であることがやはりその論理的行道の原理になっており、女性のほうが夢の中で生きているという全体像を如実に示す。

各年代の男女別でまとめて見るとこうなる。

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よりあきらかになると思う。

下段の占いを信じる意味についての回答で、女性に圧倒的に多い理由は
「悩みがあるときに一定の方向を決めるきっかけになる」の53.1㌫である。
男性に比べると、女性のほうが占いを人生の指針にする傾向があることになる。
占いを指針にするということは、逆に言えば、理論的・理知的に方向を決めにくい人格ということになる。ということは例えば老後、老女のほうが老人男性よりも「オレオレ詐欺」やねずみ講や信仰宗教などに簡単にだまされやすいという数値とリンクしているだろう。

おしなべて女性・若年層・低学歴の人のほうが、理不尽な現実に直面せず、気分次第で買い物したり、実生活を送りがちだということを数値が示していると言える。よく言えば、楽しく、悩みの少ない世界に女性や若者や子どもはいることになる。
すると実生活の悩み事や困りごとに対して経験が男性より少なく、しかも情緒的であるために、詐欺や占いや迷信やテレビの情報や報道、緊急避難時などにそれが露呈しやすい、ことになるのである。
無駄な買い物は男性には少ない。
しかし男女ともに学生時代は金銭感覚なくお金が使える。

男性は高学歴になるほど占いに頼りがちになる。それは高学歴ほど責任のかかる立場に追い詰められやすいという社旗事情からであろう。難しい現実社会の選択が、自分の許容量を越えているということである。わからなくなるから「女性化」しやすくなるのである。

これと歴史がどう関係あるかというと、巫女、巫覡王、政治王の生じる背景が、この現代の数値にあるからである。
つまり男女、老若男女には、それぞれ得意と苦手があり、それを適材適所に置くことで、社会や夫婦生活はうまくいくことが多いとなる。

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相手が苦手なことを互いに要求しすぎると、数値は正直に表れて、どちらかに負担を与えることになる。あるいは双方が苦痛に感じ始めて、結果離婚ともなりかねない。

掃除がへたな妻。料理が下手な妻。
勉強スポーツ苦手な子ども。
子育て協力が苦手な夫。
それをとりたてて「ダメ」としてしまうことが危険だとなる。
結局はそれぞれの得意なことを「分業」することが長続きの秘訣だったりして。



次回、信仰の年齢別数値

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