神饌(しんせん)・・・神への食(け)。贄(にえ)
基本的に神職と氏子によって自給自足で作られる。その資金は氏子の寄進とお賽銭などである。
伊勢神宮の場合、祭神のいる内宮(ないくう)への贄に始まり、朝廷から斎宮(さいぐう)が常駐するよになると、祭神を慰める巫女である斎宮のための贄が外宮(げくう)にも置かれるようになる。
内宮の御神饌は撮影禁止で不明。
 
◆伊勢神宮
外宮 日別朝夕大饌祭御 神饌及び干鮑・干鯛
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日別朝夕大饌祭 ひごと あさゆうの おおみけ さい
 外宮のご祭神が、御饌都神(みけつかみ=食物の神)の豊受大御神であることから、外宮のみにある御饌殿(みけどの)では、毎日朝夕の2度、天照大御神をはじめ、豊受大御神、各相殿神(あいどのかみ)、各別宮の神々に大御饌をたてまつります。このお祭りを「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうのおおみけさい)」といい、禰宜(ねぎ)1名、権禰宜(ごんねぎ)1名、宮掌(くじょう)1名、出仕2名により奉仕されます。御火鑚具(みひきりぐ)を使って清浄な火(忌火)を鑚(き)り、神々にお供えする神饌(しんせん)を調理します。
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なぜ豊受大神が丹後からやってきたかと言うと、丹後・若狭の海の贄を収穫するものがそこの海人族であり、その贄が朝廷の大切な神への税調の重要なものだったからであり、だからこそ丹後には皇女が最初に送られた。その神(みけつのかみ)に嫁いだ神妻こそが豊受神(=巫女)なのである。
 
 
◆賀茂別雷神社(かもわけ・いかづち・じんじゃ 上賀茂)賀茂祭
内陣御神饌
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庭積御神饌
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◆賀茂御祖神社(かもの・みおや・じんじゃ =下鴨)賀茂祭神饌
 
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◆岩清水八幡宮 岩清水祭御神饌
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水別の地下鴨と男山は鴨氏と秦氏の婚姻を象徴する京都の聖地である。
 
川の合流するその洲とはまさにY字型地形の典型といえる。
一方岩清水の湧く男山も、こちらはV字型に三川合流に突き出した男根地名である。
 
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女陰の先に突起の砂州(河合神社)と糾(ただす)の森の茂み。ちょろちょろ流れる瀬見の小川。
まさしくできすぎたほどのおみなごのまたぐらに存在する。
 
一方淀川の三川合流地大山崎に突き出す岩清水八幡のある男山(左側山塊)。まったく男山と呼ぶにふさわしい地形。 なんと隠微でおめでたい地形だろう。
 

 
 
◆諏訪神社例大祭語神饌
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もくず蟹(もずくかにではない)はもとは手長海老だった。
 
注;もくずがに・・・川蟹。もくずがもずくと間違われるのは、幼児や無教養なものによく起きる語韻の転倒がそのまま広く民間に定着してしまった典型的誤用である。著者・南里空海氏は著作の中で二ヶ所誤用のまま使用している。どうでもいいことだが気になる。
 
 
 
 
◆香取神宮大饗祭御神饌(鴨羽盛 かもはもり)
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■香取神宮 鴨羽盛
 「香取神宮の主神は経津主命。その起源は神話に始まり、国土を平定した神として皇室の崇敬厚く、旧官幣大社。関東を代表する古社である。
 晩秋に行われる大饗祭(だいきょうさい)は東国三十三国の神々を招いての饗応の祭り。香取神宮ならではの特殊神饌が用意される。水郷特産のマコモで組んだ巻行器(まきほかい)と呼ぶ、工夫を凝らした独特の容器に飯を盛る。水郷に群れる鴨を捕らえ、雌雄一対の鴨をさばき、内臓を取り出し、再び羽根を広げたように三方に飾りあげた羽盛、鴨の内臓や鮭、フカの切り身を組み合わせ、三方の上に高く盛りつけた鮭の鳥羽盛などが神饌殿で準備される。」
http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/53335540.html
 
 
 
◆阿蘇神社御田植祭(おんだ・さい)御神饌
◆率川神社三枝祭(さえぐさ)御神饌
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画像参考資料 南里空海(なんり・くみ)『神饌 神様の”食の原点”を見つめる』 世界文化社 2011
 
 
その2に続く
 

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