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アメリカコロラド砂漠、ジョンズ・キャニオンのペトログリフ



宇宙人?
そう言いたがる人は多い。
だいたい初めてこういう不思議なものを見てはまった人は、まずそう思う。
そこから二手に分かれる。
一方は、はまり込んで、信じ込んで、なんでもかんでも宇宙人にしてゆく人種。
一方は、ほんとかな?と疑って、自分で調べるようになって、知識が増えるとたいがい、違うことに気がつき、中にはそのまま分析専門家に向う人種。

はじまりはセーガン博士で同じでも、方向性が正反対になる。それも人間である。

前者はサギに引っかかりやすいタイプで、迷信を信じ込み、まがいものの信仰にはまって、壷を買わされるタイプに多い。

後者は、真実に近づきすぎて、友達を失い、交尾人・・・じゃない、恋人を失い、あるいは金を失い、専門家からも歴史ファンからも疎まれて孤立するタイプが多い。つまりKawakatuタイプだが、金がないためにだます人すら近寄らないのでそれなりに人生を楽しむ。





なんじゃこりゃ?

ラスコーの鳥人。
だれが書き加えたんだ?みたいな落書き風だが・・・



エジプト・ホルス神


神もシャーマンも鳥の姿なんかは当たり前で・・・


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大阪清水風遺跡シャーマン


シャーマンは弥生日本でも鳥の格好をするもので、



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コロラドの三角宇宙人も、やっぱり頭に鳥・・・というよりも頭が鳥で、手足も鳥。
逆三角の体型は体操選手とかマッチョとかいうわけじゃなく、中身がつまっている=心があるという表現。となりのY字頭のあんちゃんは体はからっぽで、頭には角はさしているものの、神の言葉が通じない=心がない、凡百の人に描かれる。


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2 は、やはり頭が鳥
3 は、頭が鳥で、羽をはやし、三本指でコロラドと同じ。心は神=鹿が憑依している。
1 は、肩から風、あるいは魂である渦巻きを出す。つまり祖霊か神霊とともにある人。
4 は、女性性器



コロラドの壁画にも鹿が描かれている。
こうなると清水風とコロラドの人々は同じだったんじゃないかとさえ思えてくるほど似ている。

だから宇宙人だったとかいうことよりも、こうなるとどうやって太平洋を越えて日本まで来たんだ(その逆もあるかも)のほうが気になってこなきゃおかしいのである。



謎のリアリティとは、知識の差なのである。
ある不思議を見た、知った。しかしほったらかしで、信じ込んだ・・・そのまま年取った・・・はいおしまい。それじゃY字頭の空虚な凡百と変わりないじゃあないの?


ただトリップさせられ、トランス状態を愛して、らりるだけ?そりゃあシャーマニズム中毒でしょう?だからだまされるのよ。

それで裕福になれたからって、やっぱり心は空虚でしょう?

金儲けはいけないことなんですか?と言った奴もかつていたが、いけないことなんですよ。金儲けは、中世では、最下位の地位だったのだ。搾取してだましてもうけるおは、罪だったんだよ。それにまただまされる人は、それより下ってことになるでしょうが?




だますなら国をだますとか、もっとでっかいものをだまして名前を残せなのである。



「わからんか、このバカちんがあ!!」by 武田テツ也ってか?