民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

シロヤマブキに白い花開いて初夏近し

画像は川上しのぶ氏「古代であそぼ」サイトから 秦氏の分布図秦氏・秦人、秦人部、秦部の分布畿内 山背国 葛野郡、愛宕(おたぎ)郡、紀伊郡、宇治郡、久世郡、相楽(さからか)郡《備考・乙訓郡》 大和国 忍海(おしみ)郡、城上(しきのかみ・磯城)郡 河内国 茨田 ...

ランキングクリックにご協力ください!!m_ _m↓押せば順位がひとつあがります  ↓   ↓With2ブログランキングへ↑  ↑  ↑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐伯好郎博士という人は歴史学者でも考古学者でもない、英語 ...

ランキングクリックにご協力ください!!m_ _m↓押せば順位がひとつあがります  ↓   ↓With2ブログランキングへ↑  ↑  ↑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『新撰姓氏録』左京諸蕃上 太秦公宿禰条「(太秦公は)秦始 ...

まったく無関係であるが、桜画像を貼り付けておく。中休み。せっかく大きい画像なのに、ティカップブログでは表示できないためです。先の話であるが、西都原と同じ日に行った大分県宇目木浦鉱山の歴史について、いずれ詳しいご報告をさせていただきたいと考えています。面白 ...

第4項まで走ってきたこのシリーズ、後半へ向かう前に、少々気分転換の一服の時間を設けたい。まず前回の4項の部分的追補を。「百合若大臣」伝説に伴う豊後国司となった秦氏の人物は、葛野の従六位上、太秦公宿祢相益(うずまさのきみ・すくね・すけます)である(井上満郎 ...

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ランキングクリックにご協力ください!!m_ _m↓押せば順位がひとつあがります  ↓   ↓With2ブログランキングへ↑  ↑  ↑それでは牛の犠牲を必要とする追儺(ついな)、儺(な)とはいったいなんであろうか。誰にでもわかりやすく一言で言えばそれは神 ...

ランキングクリックにご協力ください!!m_ _m↓押せば順位がひとつあがります  ↓   ↓With2ブログランキングへ↑  ↑  ↑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・摩多羅神(またらじん)とは宿神のことを言うのであると川村 ...

ランキングクリックにご協力ください!!m_ _m↓押せば順位がひとつあがります  ↓   ↓With2ブログランキングへ↑  ↑  ↑秦氏伝承○『日本書紀』応神天皇13年「是歳、弓月君、百済より来帰り。因りて奏して曰さく、『臣、己が国の人夫百余二十県を領 ...

この記事は「かわかつワールド」ブログと同時掲載。2003年3月22日、C14が稲作開始の実年代を解明し、弥生時代の開始が500年ばかり遡ることとなったのは、考古学ファンのみならず、多くの歴史ファンの耳目に新しい。歴史的画期であった。それからすでに六年が経っ ...

蔀屋北遺跡 しとみや・きた・いせきhttp://www.mediajoy.com/chikatsu/2004aut_special/index.htmlhttp://www.gensetsu.com/060812sitomiyakita/doc1.htmhttp://osaka.yomiuri.co.jp/inishie/news/is60112b.htmhttp://osaka.yomiuri.co.jp/inishie/news/is70614d.htmhttp:// ...

馬場悠男http://research.kahaku.go.jp/department/anth/1/baba/index.html東北の蝦夷は縄文人の血をひき、鬼の顔に典型的に表れる=支配に従わない顔=非支配者の顔が縄文顔 NHK教育「この人この世界・『顔』って何だろう?」第4回 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ...

意須比(いすひ) 古墳時代前後の巫女の衣装のひとつ参考画像 今城塚古墳出土巫女埴輪2体の意須比と、群馬県伊勢崎市出土、東京国立博物館所蔵の両手をあげる巫女およびその再現衣装(『大王陵発掘!巨大はにわと継体天皇の謎』NHK大阪)。この埴輪を見る限りでは、この巫 ...

ワカタケル銘入り金象眼鉄剣の出土で知られた埼玉県稲荷山古墳被葬者はある程度推定が可能である。当時、西日本の軍事的管理者が大伴氏であったのに対し、東日本のそれは膳(かしわで)臣である。ヲワケの臣の祖人であるオホヒコという人物には系譜があり、それは膳氏あるい ...

対外的に平和ぼけしていた日本では、他国のように国際的ではなく、国内でだけ活躍したスパイという者がいた記録がある。『続日本紀』天平12年九月戊申「又間諜申云、、広嗣於遠珂郡家造軍営儲兵弩而挙烽火徴発国内兵矣」太宰府で勃発した藤原広嗣の乱の際、朝廷側が敵情視 ...

大貞連 おおさだのむらじ「上宮太子摂政之年。任大椋官。于時家辺有大俣楊樹。太子巡行巻向宮之時。親指樹問之。即詔阿比太連。賜大俣連。四世孫正六位上千継等。天平神護元年。改字賜大貞連」『新撰姓氏録』左京神別天神の条聖徳太子が大椋官に命じた人物という記事が『新 ...

秦大蔵 はたのおおくら秦大蔵造万里(はた・の・おおくらのみやっこ・まり)『日本書紀』斉明四年六月条秦大蔵連弥智(はた・の・おおくらのむらじ・みち)『大日本古文書』秦大津父(はた・の・おおつち)「大蔵の官に任ぜらる」『日本書紀』欽明前紀秦公酒(はた・の・き ...

生け贄と供犠の世界的広がり『古語拾遺』「神代に大地主(おおとこぬし)神、田つくりましし日に、牛のシシをもて田人に食わしめたまいき。時に御歳神の子、その田に至(き)まして、饗(みあえ)に唾きて還りまして、ありさまを父に告げましき。 御歳神、いかりまして、イナ ...

「ちはら」は茅原、千原という表記が多いが、もともとは「血原」でその昔「血が流れた場所」、あるいは血のように赤い土の河原である。土蜘蛛退治に関わる場所に血原地名は多い。また同時にそこに取り合うべき赤い資源もあったゆえに、血を見たのかも知れぬ。茅原のようにカ ...

例によって誰もまだ書いていない推量であるが・・・。2003年からの奈良県馬見原古墳群発掘で、巣山古墳から出島状遺構が出土していることはご存じだと思う。ここからは蓋形埴輪や水鳥形埴輪、さらに九州の装飾古墳に多く見られる靫(ゆぎ・矢を入れる道具)を象った木製 ...

北岸 ほくがん東西に走る河川の北側を北岸と言う例。森田克行著『今城塚と三島古墳群 摂津・淀川北岸の真の継体陵』北岸、南岸という言葉には二種類の概念があって、使い分けられる。1 ある地域のはじっこを●岸と呼ぶ用法2 大きな川や海峡に隔てられた向こう側を●岸 ...

おにぎり習慣は東南アジア~中国福建省にもある。中国福建省「草包飯」(ツァオバオファン、cǎobāofàn)ご飯の中に肉、ソーセージ、シイタケなどを具として入れ、これらを編んだ草の袋に詰め込んで携行た、タイではもち米を主食とする東北部では球状にまとめた米飯を草の ...

タイ・・・ナンプラーベトナム・・・ヌックマム (ニョクマム)フィリピン・・・パティス (patis)カンボジア・・・トゥック・トレイ​ラオス・・・ナンパー ミャンマー・・・ンガンピャーイェーインドネシア・・・ケチャップ・イカンバングラデシュ・・・ナピマレーシア・・・ ...

日本の海人文化の残照を見つけようとするとき、まず魚醤は捨てがたい。ひしお、しょっつるの原型はタイのナンプラー、ベトナムのニョクマムである。大豆の醤醢・・・つまり醤油が中国で作られるきっかけが魚醤だ。発酵食品である。代々ひきつがれて魚などを海水につけ込んで ...

With2ブログランキングへ藤原鎌足の古墳●『日本書紀』「皇極天皇紀3年一月一日条」「三年春正月、乙亥(きのとい)の朔(ついたち)。 中臣鎌子連(なかとみのかまこのむらじ)を以って神祇伯(かむつかさのかみ)に拜す。 再三固辭して就(つ)かず。 疾(やまい ...

トウカとは稲荷の音読みであるからキツネのことである。武士の多かった東国でこう言うのは、武士が孫子、孔子を学び漢音を尊重したからである。特に常陸の国では白キツネを指すと風土記にある。トウミョウはキツネと蛇。トウビョウも同じ、あるいは片方は猫か?狐狸妖怪に類 ...

久住者(くずさ)は山伏のこと。「仏教の外術者、すなはち外道と、支那の仙人とは、日本においては混然として、同一の概念である。これを山伏とも、または山の久住者とも呼んだのは、畢竟「仙」すなはち山の人というと同義であるが、あるいはまた行者と言ひ、古くは行い人( ...

マダガスカル島「島の形成に関しては諸説あるが、もともとがゴンドワナ大陸の一部でありモザンビーク造山帯の造山の影響も受けて現在の形になったという説が有力である。この説によれば、現在のインドとアフリカ大陸に挟まれていた部分が、大陸移動の影響により約8000万年前 ...

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